「タロットカードを始めたいけど、カードはどれがいいですか?」という初心者の方に向けて、かつて熱心なマイバースデー読者だったタロット歴20年以上の占い好きが語らせて頂く回。
■ 目次 ■
お勧めのカード
ライダータロット エドワーズ版
- 定番的存在のカードだから
ライダーはスタンダードなカードで、イラストの雰囲気が少し違うぐらいで、どれも構図や図柄の位置がほぼ同じなんだ。
だから、タロット本を読んだりやネットで調べるにしても得られる情報が多く、独学でも学びやすいのも良い所。
タロット関係の本には、カードに描かれた”象徴”について書いているものもあるから、そういった説明が分かる為にも大胆なアレンジがされていそうな個性的なカードより、ライダーから入るのがいいと思う。
いつでも手に入れやすいので、生産中止やプレミアで高額になる事がなく、万が一「この絵柄で慣れてしまって他のには馴染めない」となっても買い替えに困らないよ。
補足1:シャッフルしやすいサイズのもの
- 大きすぎるとシャッフル(カードを掻き混ぜる)がやりにくい
「やりにくいな」って感じながら毎回シャッフルするのは結構なストレスだよ。
カードが大きいとシャッフル(混ぜる)や展開してからも広いスペースが必要になり、場所が限られたりして地味に面倒くさい。
ただし、扱いやすいと感じるサイズは個人で違ってくるので、一概に大きいカードはやめた方がいいとは言い切れないから、名刺やゲームカードとか身近にあるカードで自分に合ったサイズ感を掴むといいね。
補足2:裏面デザインで正逆が分からないもの
- 表を見る前に正逆が分かる事によってカード選択に影響させない為
裏面のデザインで正位置/逆位置が分からない方がいいと思うのは、特に自分で自分を占う時に感じるんだよね。
配置するカードを選ぶ時「カードを1つにまとめて上から7枚目を置きましょう」ならまだいいけど、散らばっている中から選んでいくやり方だと、目を付けた瞬間に逆位置ってわかったら意図的に避けそうになるから。
展開されたカード全体で読むので、そこだけ逆位置でも悪いとは決めつけられないんだけど、内心いい結果を期待してたりすると「目についただけで取りたいカードとは違う」とか理由つけて避けたくなるのが人情ってもんだ。(経験者)
補足3:紙質について
本のページから切り離して使うようなタイプは耐久性がないけど、手に入りやすいデッキとして売っているカードセットは紙質は薄いけどそこそこの耐久性はあるって感じ。
解説本とセットでデッキが入っているタイプは紙質はまちまちで、エンジェルカードみたいにビニールコーティングされたぶ厚いものもあれば結構ペライのもあったり。
ほとんど通販で購入してるから、あれば購入者レビューを見て紙質が酷い等の評価が何件もあるのは避けてきたかな。
シャッフルするとカードの角どうしが当たり着実にボロくなっていくので、カードは消耗品だね。
余談:小アルカナ
ちなみに、小アルカナは持っているけど大アルカナしか使ってない。
小アルカナを使いこなさないと一人前じゃないって思ってた時期もあったけど、ほとんど大アルカナで間に合うし、月日のタイミングを読むなら占星術の方がいいやってなったので小アルカナは気にしなくなった。
多分、大アルカナだけでいいと思ってても気にはなるだろうから、最初から大小入ってる78枚のセットを買っておけばいいね。
ここで紹介しているタロットカードデッキには小アルカナも入っているので、小アルカナもも学べるよ。
特別当たるカード(の種類)ってあるの?
- ないです
それは「はい」と「いいえ」の二択しかないコイン投げと違って、占う人の解釈の影響が大きいから。
まして複数のカードから総合的に読んだりするのは本当に読む人次第で、一枚だけ見た時には悪い意味のカードでも全体としての文脈では「直接的な悪い事」ではなかったり、解釈の幅が広い。
ただ、個人的に読み取りやすいなど「カードと使用者の相性」はあるから、そういうのが当たる率として関係してくる可能性はあると思うけど、誰にでも一律で「これさえ使えば」みたいなのはないね。
無茶苦茶オカルト寄りな事を言わせてもらえば、「一子相伝の門外不出系」とか「ヤバイ契約交わす系」ならどこかに存在してるかもしれないから、この世に存在しないとはまでは言わないけど。
使ってきたタロットの種類
- ライダータロット エドワーズ版
- エドワーズ版を元にした似たイラストのタロット
- エドワーズ版とは全く違うイラストのタロット
- 円形タロット (逆位置がない)
- マルセイユタロット
- OSHOタロット
特にOSHOタロットは異色で、タロットとは名がついているけど全く別物と考えた方がいいので初心者の方にはお勧めしない。
タロットに近いオラクルカード(エンジェル等)やルノルマンも使用歴あり。
現在使っているカード
- マルセイユタロット(カモワン)
「秘伝カモワン・タロット」という本を読んで以来、もう10年ぐらいマルセイユタロットしか使ってない。(今は絶版になって中古本しかない)
マルセイユタロットといっても、発行元によって絵柄はほぼ同じなんだけど風味の違いみたいな差があって、カモワンの本から知った経緯でカモワンのを使ってるけど、最近は手に入りにくくなってる。
本にある展開方法は、マルセイユタロットの絵柄の向きを利用した独特の展開方法なので、他の種類のカードだとほぼ出来ないんだよね。
マルセイユタロットと名がつけば絵柄はどのメーカーもほぼ同じようなので、色や作風が少し違うぐらいだから、マルセイユタロットなら向きは同じはず。
(カモワン以外買ったことないから断言はできないけど、サンプル画像からいくと向きを変えるような改変はされてないっぽい)
今使っているミニサイズのカモワンカードが高額になっていてるので、次の買い替え時で安く出てるといいけど、なければカモワンの絵柄の風味に一番近いメーカーのを購入するつもり。
絵柄はカモワンそっくりでいいんだけどサイズが大きい(63×120mm)
【結論】やっぱり基本が強い
自分の初めてのカードは「本の付録」だったけど、たまたまそのカードはライダーに忠実な絵柄だったから、後々色んなタロット本を読んでもカードにある絵柄(象徴)の説明で「そんなのあったっけ?」みたいな事がなかった。
個人的にはライダーから始めて基本的な事を一通り知ってから、のちに感性で好きなようにするのがお勧めかな。
強烈なイラスト系のカードも使ったけど、ライダーは長く使われているカードだけあって飽きがこなくて使いやすいよ。