10月9日のリラの爆下げで強制ロスカットになった人も少なくないと思う。
まさか自分がなるとは思ってなかった。
強制ロスカット分の損失の割合いを出して見たら資金の6割に達していた。
少額でやっていたとはいえ冷静でいられる事じゃない。
全体の流れ
保有ポジションは合計4、ヒロセで2つ、SBIで2つ。
このうちヒロセ分が強制ロスカットになり、SBIは強制ロスカットだけは防げた。
- スマホにヒロセから証拠金率の警告メールが来ているのに気付く。
- 気づいてから数分後、ヒロセから強制ロスカットメールがスマホに来る。
- 度肝を抜かれて、急いでパソコンからSBIの方を見に行く。
- 証拠金率がすでに150%を切りまだ減っていく、ローソクはぐんぐん下に伸びてる。
- 反射的に1ポジションを成り行きで決済。
- 証拠金率が回復したところで、激しい下落も底を打った。
今になって思うこと
- 適切な対処を知らなかった
- 証拠金率の余裕
- 損切をあやふやにしていて徹底した基準を持ってなかった
2は投入できる資金が決まっているので、自分としては対策はポジションを増やさないことだったにもかかわらず、調子こいて増やしていた。
すべては3をやっていれば防げたけわけだけど、本当は28円まで耐えられるように、慎重にしていたのをポジションを増やしてしまったのが、やっぱりまずい。
ヒロセからの警告メールに気づいた時に、すぐに1ポジション決済をしていたら、証拠金率は回復して強制ロスカットは避けられたけど、もちろんこれは今だから言える事。
強制ロスカットメールが来てからは完全にパニックになったし、その状態でよくSBIの操作が間に合ったなと思う。
対策
- 想定外の下落に備えて、ポジションの一部をロスカットに当てておく。
- 証拠金率の余裕をネットの計算機でキッチリ出して把握し余裕を持たせる。
1は元々OCOで指値と逆指値でロスカット対策をしていたけど、これでは万が一の事態で全てのポジションが一括ロスカットされてしまう。
今回で一部決済すれば耐えられると分かったので、ポジションの一部を「証拠金回復用のロスカット逆指値注文」を入れておいた。
2はちょっと恥ずかしい話だけど、どうも計算が甘くてギリギリで強制ロスカットになったので、ネット計算機でキッチリ%だすことにした。
これは資金ギリギリでやる為でなく、1の対策で間に合うかどうかの確認の為。
↓つかっている計算サイト。
その他気がかりなこと
- あの時間システムがメンテナンス中だったら怖い。
- 注文がすべったという人をツイッターで見た。
- システムがトラブって動かなくなるケースもあるらしい。
システムトラブルって、こちらで対策できる事ってあるかのな?
これはどうしようもない気がするから、出来るとすれば資金に余裕を持たせることかな。
【結論】同じ轍を踏まないように
ショックだったけど救いは、今迄の利益があって少しは相殺できたことと、調子こいた初期で損失額がまだましな方だったこと。
保有ポジションをどんどん増やした所で遭遇しなくて、本当によかったと思ってる。
これで資金管理と危機管理について色々学んだけど、1月からの利益が全部飛んで結果今マイナスだ。
それにSBIにポジションがまだ1つ残っている。
慎重なやり方に戻して、今回の学びを生かしていこうと思う。

